「やっと畳に眠れる」避難所閉鎖 大分市佐賀関大規模火災 避難者全員が次の住居決まる

2025年12月26日 18:50更新

11月、大分県大分市佐賀関で起きた大規模な火災を受け、発生当時から現地に開設されていた避難所が、26日、閉鎖されました。

 

 

◆TOS梅田雄一郎記者

 

「佐賀関市民センター2階にあるこちらの部屋も避難所として使われていましたが、今はダンボールベッドなどが全て片付けられている」

 

 

11月18日の火災発生当時から1か月以上に渡って開設されていた佐賀関市民センターの避難所。閉鎖の日を迎え、26日はスタッフが片付けをしていました。

 

 

こちらには最大で121世帯180人が身を寄せていて26日午前7時時点で28世帯37人が避難していましたが、荷物を手に避難所を後にする人の姿が見られました。

 

 

◆避難所を出る人は

 

「やっと眠れる。畳に」

 

「普通通り生活できればいい。(夫と)2人だから」

 

 

 

 

 

◆足立市長

 

「最後の(避難者を乗せた)マイクロバスがでた後、17時に避難所を閉鎖したい」

 

 

大分市は26日の災害対策本部会議で避難所の閉鎖を正式に決定。

 

 

先ほど、午後5時をもって閉鎖されています。避難者は全員、次の住居は決まっているということです。

 

 

また、市の「災害対策本部」も26日付で廃止となっていて今後は「生活再建支援・復興本部」が取り組みを進めていきます。

 

 

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